システム開発のポイント!作りたいものを明確にして細かく分けながら作ることが大事
こんにちは。
チーム株式会社の名嘉山瑞希(なかやまみずき)です。
今回は仕事での先輩とのやり取りから、作りたいものを明確にすることが大事だと実感したことについて書きます。
明確にすることはプログラミングだけでなく、どんな仕事でも大事なことなので今後も意識して仕事に取り組んでいこうと思いました。
「営業部の売上のデータをまとめるのお願いできるかな?」
営業部の上司から各自の営業成績のデータの集計を依頼されました。
やり方はすぐに思いついたんですがとにかく量が多かったです。
「そういえば名嘉山さんシステム開発研修でプログラミング学んでいるよね?自動で集計するプログラムを作ったら楽なんじゃない?」
簡単に言ってくれますね。。。
システム開発研修で習っているとはいえいきなりそんなこと言われても困ります😵💫
困った私はシステム部の田中さんに、どうしたらいいかを聞いてみることにしました。
※上司に許可を取ったうえで相談しています。
田中さんに事情を説明したところ
「これは簡単にできるよー。
僕が作ってもいいけど、せっかくだから名嘉山さん作ってみようよ。」
プログラムを作ってくれるのかと思ったら、まさか私が作ることになるなんて😭
「ちゃんとできるかな?」
ドキドキしながらも田中さんに教えてもらって営業成績を集計するプログラムを作ることにしました。
「プログラムを作る時にまず大事なことはどんなプログラムを作るのか具体的に明確にすることだね。
次にいきなり全体を作るのではなく、作る処理を小さい単位に分けながら作っていく。
そして何回か動作確認を繰り返しながら作るといいよ。」
田中さんはシステム開発研修の時のように、分かりやすく教えてくれました。
まずは上司から言ってもらったことを紙に書き出しました。
改めて紙に書き出してみると上司が私に依頼したプログラムがどんなものか分かってきました💡
次に処理を小さい単位に分けることについては、何をしたらいいのか全く分からなかったので田中さんにアドバイスを頂きながら何とか実践しました。
教えてもらいながら処理を小さく分けてみると、最初に比べてどんな処理が必要なのかが分かってきましたし、実際にプログラムを作る時の流れがなんとなくですが分かり勉強になります。
その後は実際にプログラミング言語のVBAを用いてプログラミングをやりました。
※VBAの説明はこちら
そもそも私にとっては、エクセルを使ってプログラミングをできることにも驚きました。
プログラミングを始めて30分ほど経ったくらいで、行き詰まりました😵
その後は田中さんにも手伝って頂きながらプログラミングを進めて、何とか営業成績を集計するプログラムを作り終えました。
田中さんに手伝って7割くらい手伝って頂いたもののプログラムを作り終わった時はやり切った充実感が溢れてきました。
田中さんにお礼を伝え、営業部に戻り上司に作業完了報告をして、作ったプログラムを見せました。
「集計結果も合ってるし、何より便利なプログラムを作ってくれたね。
名嘉山さんありがとう!」
上司に褒めて頂いて、苦労してプログラムを作った甲斐があったなと実感しました😊
それと田中さんに教えて頂いた小さく処理を分けていくやり方は、プログラミングに限らず業務に生かせるなと思いました。
作業を細かく分けることで、ぼんやりしていたところがハッキリするので、仕事で実践していきます。
「これで名嘉山さんもプログラミングのスキルが上がっただろうから、便利なプログラムをたくさん作ってもらおう。
これならいつでもシステム部に異動しても大丈夫だね!」
えええええええええええええ!?
今回はシステム部の田中さんにたくさん力を借りたから出来たんですけど、、
また営業部なのにまたプログラム作るんですか!?
しかも「システム部に異動しても大丈夫」って😲
私は部署異動するんでしょうか?
何はともあれプログラムを作ったことはいい経験を積ませて頂きました。
これからも営業でもシステム開発の研修でも、貪欲に学んで1つ1つ経験を積んでいきます。
それではまた次のブログで。